tofubeats さん、小西康陽さんが bice 作品を紹介

2020年9月3日

bice Compilation Nectar tofubeats アルバム かなえられない恋のために 記事 小西康陽

 tofubeats さんが bice のアルバム『かなえられない恋のために』(2008年) を、小西康陽さんが『Nectar』(2001年) と bice 参加のコンピレーション・アルバム『うたとギター。ピアノ。ことば。』(2008年) をそれぞれ紹介して下さっています。




【tofubeatsの棚の端まで】第87回 たまの休み3――ラヴァーズ・ロックのコンピにbice、YMOのリイシュー名盤をご紹介!
https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/25937

tofubeats さんは bice お好きみたいで、以前から twitter などで時々言及されていますし、bice の曲を選曲されたこともありましたね。

過去記事: 花椿アワー Vol.10
https://biceinfo.blogspot.com/2017/04/vol10.html


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 ソニーの運営するサイト otonano の連載企画に小西康陽さんが寄稿されています。

「私が欲しいレコード」第10回【小西康陽】 音楽家
https://www.110107.com/s/oto/diary/detail/4270?ima=1319&cd=rensai

FM ヨコハマには「otonanoラジオ」という連動したラジオ番組もあります。小西さんゲストのその1はすでに終了していますが、radiko のタイムフリーでも聞けるそうです。その2は9月7日放送です。
(bice が取り上げられるかは不明です)
https://www.110107.com/s/oto/diary/otonano_radio2/list?ima=4932


 小西さんは以前にも『Nectar』アナログ化について、より詳しく語られていたことがあります。それによれば、権利関係があまりに複雑だという話でしたね。真相はどうなのでしょうか。

過去記事: アーティスト・DJが選ぶ2017年ベストディスク! 小西康陽 Japanese Pop 編
https://biceinfo.blogspot.com/2017/12/dj2017-japanese-pop.html


 bice の「リリー オン ザ ヒル」が先行収録された『うたとギター。』アナログ化の話があったというのは初めて知りましたが、アルバム全体がゆったりとした大人向けの雰囲気があって、アナログ盤には合いそうですね。

『Nectar』は CD のプラスチックケースを巧みに生かしたアートワークがなされていて、当時凄いなあと思ったものですが、アナログ盤になるとどうなるでしょう。構成的には6曲目の「とまどい (Interlude)」がちょうどよいブレイクになり、前半と後半が分かれているので、アナログ化で AB面に分かれても違和感があまりないかもしれないですね。

逆に『let love be your destiny』のアナログ盤では「Slow dive」までがA面、「Walking in the rain」からB面、という風に分けられていたのは、まあ普通はそう分けるだろうなと理解はするのですが、個人的には「Slow dive」の後奏が一旦フェイドアウトしてから、リプリーズするようにまたふわりと立ちのぼってきて次の曲に繋がってゆく流れがとても好きで、少数意見かもしれませんが「Slow dive」と「Walking in the rain」は一つながりで聴いてこそ、と思ってきたので、そこで分断されると違和感がありました。

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