ミズノマリさんのブログと『わたくしの二十世紀』ライナーノーツから

2018年6月6日

2008 2015 bice paris match readymade ミズノマリ 記事 小西康陽

Paris Match のヴォーカリスト、ミズノマリさんが、小西康陽さんのソロ・プロジェクト Pizzicato One の2作目となる『わたくしの二十世紀』 (2015年) に
 「東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった。」 の再録音で参加されたのを機に、bice の思い出を綴られたブログ記事です。

東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった。
https://marimizuno.exblog.jp/23665668/

ミズノさんが bice の訃報直後に書かれたツイートはこちらです。
https://twitter.com/mari_mizuno/status/19956403890



Pizzicato One 『わたくしの二十世紀』 (2015年)

『わたくしの二十世紀』 小西康陽さん自身によるライナーノーツより

 東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった。

2008年のアルバム『うたとギター。ピアノ。ことば。』の中で
ミズノマリさんに歌っていただいた曲の再演。ある夜、ポール・
マッカートニーがアップライト・ピアノを弾きながら「フール・
オン・ザ・ヒル」を歌う夢を見て目醒めた直後、起きてノートに
歌詞を書きつけて出来た曲。『うたとギター。』が完成した後、
同じ作品に参加したビーチェさんに、小さな電球がふいに
切れた、という歌詞が好きです、と言われて、そのときは照れ
笑いするばかりだったが、いまもそのことがずっと忘れられずにいる。



 『わたくしの二十世紀』 の盤面には小西さんの手書きと思われる文字で、タイトルの下に "あるいは 「うたとギター。ピアノ。ことば。」  第2集" と書かれています。bice が存命だったなら、このアルバムに参加し小西作品を歌う彼女の声を聴けたのかもしれませんね。


「東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった。」の
オリジナル・バージョンが収録された
 『うたとギター。ピアノ。ことば。』 (2008年)
bice は 「リリー オン ザ ヒル」で参加

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