- 名古屋市 栄店
- 神戸市 三宮 VIVRE 店
以下のサイトからの取り置きも可能です。
http://www.hmv.co.jp/productitemstock/stock/8644564
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レコードストアデイという企画に乗ったことで、より入手し易くなるのかなと発売前には期待していたのですが、蓋を空けてみれば思っていた以上に取扱店が限られており、入荷枚数も少なく、あっという間に売り切れて購入を諦めた方も多かったようです。
その一方で発売当日からオークションに出品されるような状況は見ていてもどかしかったです。
発表がないので詳しいことは分かりませんが、もしかしたら 『let love be your destiny』 アナログ盤の生産枚数 (300枚) とあまり変わらなかったのかもしれませんね。
限定品ということで、早期に確実に売り切れる枚数で設定されていて、それほど急がなくても買えるというような状態は今のレコード業界には好まれないのかもしれません。
普通に bice の作品が CD ショップに並んでいて、慌てなくても買うことができていた時代は、今思えば贅沢だったのだなあと思います。
もちろん今回のアナログ再発売でやっと念願かなって『Spotty Syrup』 を入手できた方もいらっしゃるでしょう。そのことは本当に良かったとは思っていますが、どうしてより低コストで生産できそうな CD の再発は駄目だったのか?という根本的な疑問も改めて湧いてきます。
ブックレットなど資料を充実させたベスト盤やレア曲集、ボックスセットなど CD ならではの豊富な曲数でコンパクトながら価値ある作品を送り出すこともできたはずなのに、昨今のアナログ盤ブームでなおざりにされたままなのは残念なことです。