bice の徳間ジャパン在籍時の2001年から2002年にかけてリリースされたアルバム2枚とシングル2枚が、主要な音楽ストリーミングサービスでも昨日から聴けるようになっていました。
長らくレコチョク系のサービスのみでストリーミングとダウンロード販売されてきたのですが、それだけでは利用者が限られるという事情もあり、全主要プラットフォームでの配信が待ち望まれていました。今年11月のアナログ盤シングル『Slow dive』が初めて徳間ジャパンから発売されたことも含め、権利関係を処理して下さったのだと思います。
限定のアナログ盤や中古CDでしか市場に流通していない状況では、人には勧めにくいですし、気軽に試聴してもらうことも難しいですからね。これからはアルゴリズムで偶然出会って聴いてもらえる機会も増えるかもしれませんし、正直もう少し早かったらとは思いますが本当に良かったです。
ただ、「bice」だけで検索すると他の洋楽アーティストと混ざって表示される状態は変わりませんので、曲名や作品名と一緒に検索するなど工夫が必要です。レコード会社ごとにアーティストページが分かれてしまうのも仕方ないのでしょうか。これはそれぞれのサイトの仕様の問題もあると思いますが、何とか改善されてほしいものです。
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先日この J-POP の女性アーティスト情報を海外ファンに向けて発信するアカウントのポストのコメント欄を見たのですが、日本はあまりに色々なコンテンツを gatekeeping し過ぎたのだなと改めて感じさせられました。20年遅いとか書かれているのを見ると、20年前というと bice がまさに活動していた時期と重なりますし、色々な思いが去来します。
Japan's PM, Sanae Takaichi, has pledged to support the music industry in its overseas expansions, saying she will back this up with real funding from the recently approved supplementary budget of over 55 billion yen. She wants to "create a future in which Japanese music resonates… pic.twitter.com/N0z7JYDfrr
— J-Pop Project News (@JPopProjectNews) December 4, 2025
ただ政府肝入りの巨額を投じたプロジェクトみたいになると、結局は大手企業が売り出したいコンテンツや特定のジャンルのプロモートにお金をかけるだけになりそうで、どうなんでしょう。海外の人の嗜好や望んでいるものとそれが合致しているとは限らないですし。
それよりも海外からも様々なコンテンツに合法的にアクセスできる、容易に購入できる方向に整えるのがいいのかなと感じます。
