毎年恒例のイベント「レコードの日」。11回目となる今年は11月1日と12月6日の二日に分けて行われますが、そのDay1のラインナップに bice のアナログ盤7インチ(17cm)の『Slow dive/光の中へ』が含まれていることが分かりました。
https://record-day.jp/item_2025/
既にジャケット写真も公開されています。
bice
Slow dive
- レーベル
- JAPAN RECORD
- フォーマット
- 7inch
- 販売価格 (税込)
- 2420円
- 品番
- TKKA-10103
- JANコード
- 4988008095517
商品情報
ささやくようなウィスパーボイスが媚薬のように降り注ぐbiceのふわふわサウンド。今はもう実際には聴く事の出来ないその声が奏でるビーチェの世界観の虜になります。B面の「光の中へ」は徳間ジャパン移籍第一弾シングルのカップリング曲でどのアルバムにも収録されていない幻の逸曲です。
2010年突然の病死により、華奢で妖精のようなかわいらしいbice(ビーチェ)に会えなくなって15年が経ちます。彼女の才能は作詞・作曲・編曲家という面でも開花し、自身の曲はもちろん、石井竜也や永井真理子、一十三十一等々数々のアーティストに楽曲を提供し愛され続けました。
収録曲
Side A Slow dive
Side B 光の中へ
これは2002年発売のマキシ・シングル『Cloudy Sky』のCDジャケットですが、二つ折りにした裏側には今回のアナログ盤ジャケットと人物の向きが同じ反転画像が使われていました。
まあ新たに別の写真を使ってデザインするとなると費用も掛かりそうですしね。せっかくなのでテイク違いの画像でも見たかった気はしますが。
同日発売のDAY1のアイテムには bice 作曲の「粉雪のシュプール」(2006年)をB面に収録した一十三十一さんの『ウェザーリポート』も含まれています。bice の友人でもあった一十三十一さん。同じ徳間ジャパンからの発売です。bice の作品と合わせて買う方も多そうですよね。
春のレコード・ストア・デイやレコードの日などのイベントに合わせての発売は、それだけで告知になりますし、注目度も上がって良いと思います。好評ならまた次の展開も期待できるかもしれません。
2年前のポニーキャニオンからの2作品のアナログ発売では合わせて配信も解禁になりましたが、今回徳間ジャパン時代の作品の配信状況もアップデートされるか気になるところですね。