今日は bice の誕生日ですね。先日の暴風雨で桜がかなり散ってしまったのですが、それにもめげずに咲かせている木もまだ残っています。
さて、サブスクにないと嘆かれがちな bice、特に徳間ジャパン在籍時の作品ですが、実はそれらを以前からラインナップに有するサブスクが存在します。
それは Tower Records Music です。
レコチョクのサブスク部門だったRecMusic とNTTドコモの「dミュージック月額コース」を統合し、Tower Records と共同で2021年10月年にスタートしたサービスですね。
以前 RecMusic 前身の「レコチョクBest」を過去記事でご紹介したことがあり(→)
あえて新たに記事にしなくてもいいかなと思っていたんですが、あまりにないない言われ続けているので、「サブスク」を定額制の音楽ストリーミングサービスと定義するならば
サブスクにはないと言い切ってしまうのは不正確ですし、リニューアルされ名称も Tower Records Music に変更になったので改めて書いておこうと思いました。
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左の赤枠: 徳間ジャパン時代の作品 右の赤枠: ポニーキャニオン時代の作品 |
画像のように bice とビーチェでアーティストページが分かれているのですが、検索結果には「bice」か「ビーチェ」どちらで検索しても両方出てきます。
現在初回登録1か月は無料なので、何か新たなサービスを探しているという方はお試しで入ってみるのも手ですね。
『かなえられない恋のために』やアンダーフラワーからの作品は Tower Records Music にはないのですが、中島優子時代の作品は『charmless?』以外のアルバム3作品とシングルがあります。これも以前と変わりません。
ここ数年、2020年代に新たにサブスク解禁になったアーティストや楽曲は、主要なサブスクのプラットフォームに網羅されることが前提になっていることが多いようで、atami や bice のポニーキャニオン時代の作品などがそうですね。
しかしそれ以前はレコード会社により色々制約があり、限定されたサービスのみで利用できるというケースが多かったんですよね。なので、その時期に一部のサブスクに入った後はそのまま放置され、時代に合わせたアップデートがなされないでいるのが、biceの徳間ジャパン時代の作品や中島優子(フォーライフ)の作品かと思います。
彼女の作品がより幅広くどのサービスにも登録されて、国内外問わずどこからでも聴ける、一つのサービスの中で全ての作品が聴けるという状態が理想だとは思いますし、それを望んでいますが、現状では徳間時代の作品が聴けるサービス=タワレコミュージックが存在しますので、日本在住の方はまずは利用を検討するのも悪くないのでは?というご提案でした。